
今日は、このブログで【福岡の情報発信基地】として紹介している『わいわい福岡』の主催者
えふネット福岡のオフ会に参加しました。会場は、えふネット福岡が入居しているマンションの一室。10分ほど遅れて到着したのですが、既にあちこちで名刺交換が始まっていました。
さて、今回のオフ会には2つの目的を持って参加してみました。
まず1つ目は、わいわい福岡のブログ上でちょこちょこっと会話したディレクターの原さんに会うこと。ネット上で会話を交わした人とリアルで会うのは、それなりに発見があり楽しいものです。原さんは私と同年代の快活な好青年でした。
2つ目は、このオフ会の
ターゲットセグメンテーションが何かを理解すること。さらに言うと、主催者がどんな人間(ターゲット)を集めて、何を
成果として期待しているか。(頂いたメールだけでは、これが今ひとつ分からなかったのです。)
ざっと拝見したところ、20数名の参加者のうち、主催者側が半分、残りの半分のうちほとんどが複数名で参加した団体、単独で参加したのは数名のようです。そして、主催者が期待した成果(おそらく
参加者同士の交流でしょう)を実現するために、その場をどう運営していくかをちょっとばかり勉強させてもらいました。

その上で、
成果を客観的に測る代用指標として、
私自身が何枚名刺交換をしたかというものを設定しました。なるべく、客観的なものになるよう、自らは無理して名刺を配り歩きに行きませんでした。
結果、主催者に近い人のうち、えふネット福岡さん1名、わいわい福岡さん2名、J:COMさん1名がこちらに来てくれました。。。。。他には、各地でこどものための芝居をしている『劇団風の子九州』さんの3名と、そして『インドネシアの子供の教育を救う会』副会長さんと名刺交換をしました。
名刺は合計で8枚。2時間の交流会で、3割弱の人と名刺交換したことになります。もちろん、これが良いとか悪いとかではありません。8人と少ないながらも必要な人とじっくりと会話できましたし、もし一人当たり5分で回っていれば全員と会話できましたので、それもまた良かったかもしれません。
ところで、なぜ
成果というものに触れるかというと、この手の人が集まる会の企画・運営と言うのは、【
ファシリテーション】に関する大事なテーマの一つなのです。つまり、当日の話し合いをいかに実りあるものにするかはファシリテーションの出番ですが、話し合い全体を司る《主催者》にとっては
過去にも書いたように当日の
話し合い前後でケアしておくべきものがあるからです。
さきほどの私が設定した名刺の数、つまり参加しての成果や満足についてはそれぞれが自由に感じとればいいのですが、主催者にとっての成果と言うものは、
プロセスデザインの中で
前もって定義しておかねばなりません。その部分がプアでは、参加者に失礼ですよね。
(世相からか、主催者満足だけを目的とした話し合いが増えてきました)
当日は、福岡で頑張っている人たちと交流できました。このような機会をほとんど一人で設定してくれた『えふネット福岡』のひょーこさんのがんばりぶりはすごいものがありました。見習いたいと思います。
大きな組織になると、ややもすれば一部の独断などで
ディスコミュニケーションが起こりがちですが、小さい組織のメンバーが一丸となって、多くの方の交流を目指すボランタリティには感動すら覚えました。
おかげで素晴らしい2時間となりました。
※下記の方々や団体と『
人と人の和』を広げることができました。
<公式ブログ>
◆NPO法人 えふネット福岡
http://blog.goo.ne.jp/fnet-fukuoka/◆わいわい福岡
http://blog.goo.ne.jp/waiwaifukuoka/◆インドネシアの子供の教育を救う会
http://ameblo.jp/teman-hati/<公式サイト>
◆NPO法人 えふネット福岡
http://fnet-fukuoka.net/◆わいわい福岡
http://waiwaifukuoka.com/portal/◆劇団風の子九州
http://www.kazenoko-kyushu.or.jp/